闘病記
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がんとともに50年を生きて
明路英雄
がんによる手術7回。医療者へは感謝の手紙を欠かさず、がん患者へは希望を語り、家族や友人には絆の大切さを訴える、癌克王ジメさんの「病」と「人」との付き合い方。
★読むと人生が前向きになり元気になります。
★人と交流することの大切さがわかります。
◎本文の文字は大きく読みやすい
新型コロナウイルス感染症体験記
編集:星湖舎編集部
著者:石田繁博、伊藤由美子、上田夕貴乃、植西国晃、竹村幸子、明路英雄、守安逸代、八木ひとみ、N.N、尾崎さくら、中島省吾
年齢は高校生から80歳代までと幅広く、立場も様々な公募で集まった11名の方々の、貴重な新型コロナウイルス感染症の体験記です。シンプルな造りの本で、手に取りやすく、短い文章なので一気に読んでいただけると思います。後世まで語り継がれることはもちろん、今も続くコロナ禍の社会に、警鐘を鳴らし続けます。
ダブルケア
―新生児と(自閉スペクトラム症かも知れない)末期がん父 怒涛の110日間
荒井 美紀
ダブルケアとは育児と同時に親の闘病生活を支えたり、介護を行ったりすること。さらにその親に自閉スペクトラム症の疑いがあり、なおかつ末期ガンの宣告を受け、我が子は新生児だったら――。著者はこの困難に立ち向かい、赤裸々な生活をリアルに綴る。父への愛憎という交差する感情、そして我が子への情愛といった様々な思いを抱えながら、日々奮闘。その先に見えたものは何なのか。一つの家族の形を描き切った、渾身のノンフィクション。
ろう者のがん闘病体験談
川淵一江、江木洋子、寺嶋久枝、寺嶋幸司
「医療従事者はマスクを外して話してほしい」「手術室にも通訳を入れたい」「健聴者とくらべて情報収集ができない」。ろう者が病気に罹った時、さまざまな問題点が浮かび上がってきます。本書は、実際に乳がんに罹ったろうの患者であるお二人をお迎えし、さらにそれぞれの通訳者も交え、医療現場において、ろうの患者が遭遇するさまざまな不具合や、医療通訳の重要性などについて語られています。今まであまり注目されてこなかったろう者の闘病のあり方についてクローズアップし、当事者だけでなく、医療従事者や通訳者にとっても参考となる内容です。加えて、市立伊丹病院作成の「聴覚障がい者来院時の対応マニュアル」なども添付。ろうの患者がより良い医療サービスを受けるためにはどうすべきか、多角的に検証された画期的な書となっています。
神戸に咲く一輪の薔薇 闘い切った1119日間
松原裕 (著), 田谷信子 (編集)
チャリティイベントCOMING KOBEの実行委員長などを務め、神戸のロックシーンを牽引してきた、音楽プロデューサー、松原裕。その彼が2016年3月、腎臓がんのステージW、余 命2年宣告を受けます。そこから、彼の闘いが始まります。さまざまな治療に挑み、最後まで奇跡を信じ、ユーモアを失わなかった彼。そして、周囲の人々への感謝を伝え続けたその姿には、希望と勇気を感じずにはいられません。松原裕が遺したブログや言葉の数々を編集した本書。彼の“生きた証”を真摯に受け止められる、感動の書となっています。
A5判・500頁 在庫なし
978-4-86372-111-1
いっちゃんは、ビリビリマン
―「高次脳機能障がい」なオットと私の日々-
白井 京子
全国でも症例のない脳静脈寒栓症という恐ろしい病気を克服した、いっちゃん。ところが、今度は高次脳機能障がいという症状が現れて……。本書は、いっちゃんを支え続ける妻の京子さんの視点で、高次脳機能障がいな日々を明るく前向きに綴っています。障がいのある人もそうでない人も読めば元気になれる闘病記です。
旅を楽しみ、日々を愛しんで
―“ありがとう”の膵臓癌闘病記―
渡邉由美子
2019年に膵臓癌で逝去された渡邉由美子さんが、日々のブログをまとめて本を出版されました。本書では、抗がん剤治療や放射線治療などに挑戦され、またオーストラリアや中国など国内外の旅行に数多く行かれた様子が生き生きと書かれています。また、周囲の人々への感謝を忘れない姿勢に魅了されるエッセイとなっています。
A5判ソフトカバー
口絵カラー4頁・本文184頁 非売本
もはやこれまで
栗田英司
本書は、33歳の時に「上皮型悪性腹膜中皮腫」との診断を受け、余命1年と宣告されたにもかかわらず、その後18年を生き、今も前向きに生き続ける著者の闘病の記です。自然治癒力を高め、その力でもって病と闘うと決意し、実践。中皮腫の診断イコール余命1年や2年などという症例が多いなか、「希望の星」と称えられる著者、渾身の闘病記です。くわえて、長期生存や元気に生活する他の6人の中皮腫患者へのインタビューも掲載しています。
わがまま患者の独り言
對馬勝淑
脳卒中で緊急入院からわずか1ヶ月で歩いて退院。脳卒中経験者・予備軍に勇気と希望を与えます。入院患者の本音が聞こえる病院関係者も必読の内容!
麗しきかな我が人生の片道切符
―末期ガン患者の覗いた世界―
河本二三
余命一ヶ月からペンを執り、書き記した原稿用紙167枚。元小学校教諭が書いた壮絶なる肝臓ガン闘病記。
B6判・184頁 定価1,210円⑩
978-4-921142-65-0
病院を出よう!
〜ネコの脱出奮闘記
平 美樹
19歳で白血病を発症し、さらに心不全による心臓移植を余儀なくされた少女の、正に壮絶なる闘病記。
老人の戯言
中山武吉
3年にわたる骨髄異形成症候群の闘病生活で、メモ用紙に書き始めた戯言(健忘記事)はいつしか200枚を超え、ここに1冊の闘病記として結実。
四六判・本文196頁 定価1,760円⑩
978-4-86372-061-9
めぐり愛つむいで
川谷清一
世の中には病や宿命と闘っている人がいる。この本に登場する人物の「生き方」から、なにかを学び、なにかを掴むはず。読み終えたあなたは、昨日までのあなたではない。きっとあなたは発見する。人ってほんとうにすばらしい!!
B6判・240頁 本体価格 1,320円⑩
978-4-921142-67-4
「大関和」を通して見た日本の近代看護
【真説】国家的セクハラを受けた職業集団
宮田茂子
大関和の看護者としての軌跡を通して、21世紀の看護と介護の原点を問い、看護教育や看護事業が何によって挫折させられたのかに言及している。また、日本赤十字社のウラの歴史もひもとかれる。